脱毛サロン・エステサロン未経験者が、サロン応募のときに書くと印象アップする志望動機ってどんなことだろう……?
と、困っていませんか?
求人応募の際に、重要視される要素のひとつが「志望動機」。脱毛サロンも、例外ではありません。
この記事では、未経験者が脱毛サロンに応募する際に、相手にわかってもらいやすい志望動機やエントリーシートの記入方法、面接での答え方を詳しく紹介します。
未経験だけど脱毛サロンで働きたい、と望んでいる人は必見です!
※2024年4月の情報です。
未経験者におすすめの脱毛サロン志望動機
脱毛サロンに応募するときの志望動機を、未経験者向けに5つ紹介します。例文も参考にしてください。
自分自身がムダ毛悩みを解消できた
志望動機として説得力があるのが、「自分自身がムダ毛に悩んでいたから」という内容です。
ただ悩んでいただけではなく、脱毛サロンのおかげでコンプレックスを解消できたという結果までセットになると、さらに印象が良くなるでしょう。
脱毛サロンによって救われたという実体験は説得力があり、同じ思いをしている人に貢献したいという志望動機につながります。
脱毛・美容業界にずっとあこがれていた
脱毛サロンやエステサロンにあこがれていたから、というストレートな志望動機も、未経験者にはおすすめです。
難しい言葉を並べるよりも、率直な言葉が採用担当者の共感を得られることもあるでしょう。
志望動機のポイントは、ただあこがれていたから応募したというだけではなく、脱毛業界・美容業界のどういう部分に惹かれたかを伝えることです。
例文のように、人が綺麗になれる手伝いができるという基本的な部分以外にも、自分にとって美容業界がどんな魅力を持っているかを、しっかり伝えましょう。
脱毛・美容業界に転身する具体的なきっかけ
中途採用枠の求人に応募するときに重要になるのが、異業種からの転身の理由です。
これまでのキャリアを置いて、なぜ未経験から脱毛サロンに勤めたいと思ったのかを、採用担当者は必ず注視するからです。
志望動機のポイントは、前職の悪口や愚痴に聞こえることを絶対に言わないことです。
前の会社が××だったから辞めた、というよりも、どうしても脱毛サロンの夢をあきらめられず退職をした、というほうが採用担当者の印象は良くなります。
〇〇(応募したサロン)でどうしても働きたい
脱毛サロン・美容業界全般ではなく、応募先の脱毛サロンだけをターゲットにした志望動機もおすすめです。
ここでは例文ではなく、いくつか例えを並べてみましょう。
私が貴社の求人に応募をした理由は、貴社の〇〇に惹かれたからです。
貴社の△△の部分に大変感銘を受け、ぜひ貴社で働かせて頂きたいと思いました。
貴社の情報をインターネットで収集させて頂き、××が素晴らしいと思いました。ぜひ一員になりたく、このたび求人に応募を致しました。
ポイントは、応募先の脱毛サロンならではの特徴を述べることです。
他の脱毛サロンではなく、応募先の脱毛サロンだけをターゲットとした志望動機は、採用担当者からの印象を良くしてくれるでしょう。
将来的に何を目指しているか
脱毛サロンに就職することをゴールにするのではなく、将来のビジョンを伝えることも大切です。
脱毛サロンのスタッフとなった後、ゆくゆくは何を目指しているのかを志望動機に書き加えてみましょう。
いくつかの例をあげてみます。
・いずれマネジメントの勉強をして店を任せてもらえるようになるまで頑張りたい
・経験を積み美容業界で自分の店を持てるところまでレベルアップしたい
採用担当者は、ただの生活の糧としてではなく、きちんとした目標を持って働ける人を高く評価します。
しかし、脱毛サロン勤務を「腰掛け」と思われないよう、書き方には注意が必要です。
脱毛サロン未経験者でも合格を目指せる志望動機の書き方
志望動機は、内容だけではなく書き方も重要です。ポイントを3つに分けて解説します。
気持ちや熱意が伝わる
エントリーシートに書く志望動機は、自分の気持ちや熱意がしっかり伝わる文章を意識しましょう。
未経験だからこそ、初めての挑戦に対する意欲を見せることが大切です。
難しい言葉やビジネス用語を多用する必要はありません。
正しい日本語を使うのは大前提ですが、あまり堅苦しく書かず、動機がストレートに伝わる書き方のほうがおすすめです。
自分を雇うメリットが伝わる
自己PRとは別で、志望動機の中にも自分を雇うメリットを含ませておくのもおすすめです。
なぜなら、自己PRは多くの応募者が似たような文章を書くため、よほど特徴のある内容でなければ読み飛ばされてしまう可能性があるからです。
「自分には〇〇という動機があるから△△などの貢献ができる」といった、相手にとってのメリットをさりげなく含ませると、印象が上がります。
未経験者は、経験者に比べて不利になるのは否定できません。
足りない部分を何でカバーできるかを、相手にしっかり伝えましょう。
応募先の脱毛サロン・企業についてしっかり調べている
志望動機の内容は、応募先のサロンについてしっかり調べていることがわかるように書きましょう。
脱毛サロンや企業の特徴、経営理念などを理解していることを伝え、その一員になりたいという思いを採用担当者にわかってもらうことが大切です。
「脱毛サロンで働きたい」にとどまると、どのサロンでも良いという印象を持たれかねません。未経験者なら、なおさらです。
志望動機は、「〇〇(応募先のサロン)で働きたいのはなぜか」が伝わる文章を意識して書いてください。
未経験者が書いてはいけない脱毛サロン志望動機
脱毛サロンに応募するときの志望動機には、絶対NGなものもあります。否決の原因にもなりかねないので、気をつけましょう。
待遇・条件がメインになっている
志望動機として、脱毛サロンの待遇や条件面をメインにしてしまうと、採用担当者に悪印象を与えてしまいます。
応募先の脱毛サロンのどの部分に惹かれたかを書くときは、顧客満足度や経営方針などを挙げましょう。
待遇面に触れる場合は、サロンの研修内容やスキルアップの仕組みにとどめておき、やりがいを持って働けるからとするのがおすすめです。
自分中心の内容になっている
志望動機が自分中心の内容になってしまうと、それは志望動機ではなく「自己アピール」です。
これまでの経験や学んできたこと、美容についての知識は自己PR欄に詳しく記入し、志望動機はあくまで「なぜ働きたいか」を中心に書くことが大事です。
また、自分にとってどんなメリットがあるかではなく、サロンにとってどんなメリットをもたらすことができるかを意識しましょう。
前職の不満が動機になっている
異業種からの転職を目指している場合、どんな事情であっても、前職の不満を書いてはいけません。
なぜなら、前職の不満が動機で転職をする人は、いずれ同じことを繰り返す可能性があると思われるからです。
応募の段階で、こらえ性のない人物と評価されるのは、マイナスにしかなりません。前職にどんな不満を持っているにせよ、そこには触れず、美容関連の仕事をあきらめられなかったから、という書き方をするのがおすすめです。
どんな脱毛サロンでも使えるテンプレートを使用している
志望動機のテンプレートを使いまわすのは、絶対にやめましょう。
脱毛サロンの採用担当者は、大勢の応募者のエントリーシートを見ています。当たり障りのない、使いまわしができるような文章は、一発で見破られてしまいます。
とくに未経験者は、志望動機の書き方を調べてエントリーシートを作成しているという前提で見られます。
インターネット等で調べたことは参考程度にしておき、応募先の脱毛サロンに特化した志望動機を、自分の言葉で書きましょう。
未経験者にとっても脱毛サロン側にとっても志望動機は重要!
脱毛サロンに応募するときの志望動機は、応募する側・される側、どちらにとっても重要なものです。
志望動機の書き方ひとつで、合否が決まるといっても過言ではありません。
志望動機に必ず盛り込んでおくことは、以下の3つです。
・なぜ脱毛サロンなのか
・なぜ〇〇(応募先サロン)なのか
・就職した後の将来の目標
この3点がストレートに伝わるよう、わかりやすい言葉を意識して簡潔に書きましょう。
志望動機がしっかりしていれば、未経験者でも脱毛サロンに就職できる可能性は充分にあります。
働いてみたい脱毛サロンが見つかったら、まずはチャレンジしてみましょう!
医療脱毛クリニックの仕事内容や必要なスキルについては、こちらの記事で詳しく解説されています。あわせてご確認ください。