元美容師が仕事をやめてよかったと思う理由は?
美容師をやめたいけど後悔しそうで不安……。
やめ美容師にはどんな転職先が向いている?
美容業を含む生活関連サービス業および娯楽業の離職率は、3年で全体の50%以上といわれています。
就職しても、半分の人が3年以内でやめてしまうということです。
この記事では、そんな美容師をやめてよかったという理由を紹介しています。
最後まで読むことで、美容師をやめたい人がなぜそんなに多いのかがわかるでしょう。
美容師をやめて後悔しないためのチェックポイントや、やめてよかったと思える退職方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
※2023年3月時点の情報です。
※労働環境や収入は美容室によって異なります。
美容師をやめてよかったと思う9つの理由
仕事をやめた美容師の、「やめてよかった」と思う理由を9つに分けて紹介します。
1.プライベートの時間が増えた
プライベートの時間が増えたことで、美容師をやめてよかったと思う人は多いです。
具体的な声は、以下のとおりです。
「仕事の後に食事したり飲みに行ったりできるのが幸せ……」
「休みの日を自分のために使えるようになって、つくづく美容師をやめてよかったと感じる」
美容師の仕事は、開店前の準備やミーティング、閉店後の清掃や後片付け、さらにはスキルアップのための練習があるのが通常です。
美容師をやめ、プライベートの時間が持てるようになったことを喜ぶ元美容師は少なくありません。
2.労働に見合った収入を得られるようになった
美容師をやめてよかったという意見の中には、収入が増えたというものもあります。
具体的には以下のとおりです。
「転職したことで、美容師時代の収入がいかに低かったかがわかった」
「残業代が出る職場に就職して、美容師をやめてよかったと思った」
美容師の平均年収は300万~350万円といわれており、日本全体の水準からみると比較的低い傾向にあります。
また、時間外労働がサービス化しているという実態もあり、元美容師からは「働いた分しっかり給与をもらえる」と喜ぶ声も聞かれます。
3.土日祝日に休めるようになった
美容師をやめてよかった理由のひとつとして、土日祝日に休めるようになったのが嬉しいというものもあります。
具体的な声は、以下のとおりです。
「友達や家族との付き合いが増えた」
「土日祝日にみんなと同じように休めるのはやっぱり嬉しい」
「休みが固定されたことで生活のメリハリがついたので、結果的に美容師をやめてよかった」
美容師に限らず、接客サービス業は原則土日祝日の勤務となるケースが多いです。
平日フルタイム勤務に固定されることでさまざまなメリットが得られ、美容師をやめてよかったと感じる人もいるでしょう。
4.腰痛や手荒れがなくなった
離職することで、ずっと悩まされていた腰痛や手荒れから解放され、美容師をやめてよかったと実感している人も多いようです。
具体的には、以下のような意見があります。
「美容師をやめて腰痛が改善した」
「美容師をやめてよかったと思う一番のメリットは手荒れがなくなったこと」
「デスクワークができる職場に転職して、体力的にラクになりました」