アイリストに必要な資格ってなに?
未経験からでもアイリストになることはできる?
こんな疑問を持っていませんか?
この記事では、アイリストになるために必要な資格について詳しく解説しています。
最後まで読むことで、資格を最短で取得してアイリストになる方法がわかるでしょう。
また、免許不要で働ける美容系の仕事も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
※2024年4月の情報です。
アイリストに必要な資格は美容師免許ただひとつ
結論からいうと、アイリストに必要な資格は美容師免許のみです。
美容師免許がなければ、アイリストとして働くことはできません。
アイラッシュサロンが国内に誕生した2000年頃には資格不要で働けましたが、健康被害の相談などが相次ぎ、2008年から免許必須の美容行為とされました(理容師免許は不可)。
現在は、アイラッシュサロンの普及拡大にともないアイリスト養成スクールも増えています。
また、美容師免許以外でも、取得しておくと仕事に有利な民間資格もできました。
しかし、基本的には美容師免許さえあれば、未経験でもアイリストを目指すことは充分可能です。
美容師免許を最短で取得してアイリストになる3つの方法
美容師免許を最短で取得してアイリストになる方法は、おもに3つあります。順番に解説します。
1.美容学校に2年間通う
もっとも最短で美容師免許を取得する方法は、美容学校に2年間通って試験を受けることです。
美容学校では、基本的に美容師になるためのカリキュラムを学ぶことになりますが、免許取得のための学習を集中的にできます。
しかし、2年間の学習で試験に合格するためには、日中or夜間に通学しなければならないので、仕事や家事育児との両立は難しいでしょう。
2.美容師免許を取得できるアイラッシュスクールに通う
アイリストの需要が増えている現在、美容師免許取得を含めたアイリスト養成スクールもあります。
スクールの制度によって3~4年間の修習が必要ですが、資格取得+アイリストとしての専門スキルを学べるところが大きなメリットです。
通信+短時間のスクーリングなど、ライフスタイルに合わせて通えるスクールもあるので、興味がある人はチェックしてみましょう。
3.通信制の美容学校で3年間学習する
美容学校に通うのが難しい人には、通信教育を受けるという手段もあります。
美容学校の通信制は、定められた日数のみ学校を訪れて授業を受け、その他はオンラインで学習する仕組みです。
通学制の美容学校に比べ、卒業するまでに1年多くかかってしまいますが、すでに仕事を持っている人にはおすすめの方法です。
※美容師免許の試験合格率は60~80%
美容師免許の試験は、学科と実技に分かれています。
難易度は決して低くありませんが、厚生労働大臣指定の美容学校でのカリキュラム習得が受験条件のため、合格率は60~80%となっています。
つまり、きちんと勉強をすれば高い確率で美容師免許を取得できるということです。
美容師免許はアイリストだけではなく、美容業界で働くなら有利になる資格なので、取得しておいて損はありません。
免許があれば未経験でもアイリストになれる
美容師免許取得者が、未経験からアイリストになる方法について、3つのポイントを解説します。
働きながらスキルを学ぶ研修制度が充実
多くのアイラッシュサロンでは、未経験者向けの研修制度を設けており、働きながらアイリストとしての技術を習得することができます。
研修はおもに営業時間外におこなわれ、施術に使われる薬剤や道具の取り扱い方法、まつ毛パーマやまつ毛エクステンションの手順を学びます。
練習のモデルは、サロン側がSNSなどを利用して集めますが、初めのうちは友人や家族にお願いする必要もあるでしょう。