・雇用形態
・基本給(残業代の有無を含め)
・インセンティブのパーセンテージ
・各種手当
・福利厚生
・勤務時間
給与面はもちろんのこと、営業時間外を含めた勤務時間もあわせて確認するのが大切です。
また、基本給に残業代が含まれている美容室も多いので、その点も必ずチェックしましょう。
各種手当を含む福利厚生も、就職先を選ぶ重要なポイントです。
カラーリストの将来性が高い理由
カラーリストは今後の需要に期待ができ、将来性が高い職種と考えられています。理由は以下の3つです。
海外ではカラーリストのポジションが確立されているから
海外では、1軒のヘアサロンに必ずカラーリストが在籍しているケースがほとんどです。
カラーリストという職業が身近にあり、ポジションが確立されています。
海外の美容のトレンドはのちに日本に流入する傾向にあるため、今後、日本の美容業界でもカラーリストという職業が一般的になっていくでしょう。
現在でも、カラーリストが在籍する大手美容室が増えてきており、スタイリストと組んでひとりの顧客を担当するケースが普及しつつあります。
国内のヘアカラー市場は拡大傾向にあるから
近年、国内においてヘアカラー市場は拡大傾向にあります。
ヘアカラー専門店の増加や、カラーリストという職業が認知されるようになってきたのも、市場拡大の影響によるものといえるでしょう。
市場拡大の背景には、さまざまな年代においてヘアカラーが一般的になってきたことや、女性の社会進出によって見た目を整える意識が高まっていることがあげられます。
また、自分磨きにお金をかけることに対する抵抗感が薄れているのも、需要増加の理由のひとつかもしれません。
ヘアカラーの種類が細分化しているから
かつては「ブリーチ」「おしゃれ染め」「白髪染め」の3種類しかなかったヘアカラーですが、現在では、さまざまな手法を組み合わせたオリジナリティの高いヘアカラーが増えています。
そのため、ヘアカラーの専門知識と高いスキルを持つカラーリストの需要が伸びており、就職や転職に有利な状況となっています。
また、ヘアカラーの流行は常に変化し、手法や技術も日々進歩しているため、素早く対応できる専任のスタッフは重宝されるでしょう。
スキルを磨けば年収500万円超えのカラーリストを目指せる!
ヘアカラーの専門美容師であるカラーリストの年収は、平均でいうと決して高くはありません。
しかし、スキルや実績によっては年収400万~500万円に手が届く職業でもあります。
努力と成果が年収に反映されるため、やりがいを持ちやすいともいえるでしょう。
今はまだ技術者が少ないため競争率が高くなく、一人前のカラーリストとして仕事をできるようになると、昇進と昇給のチャンスも豊富にあります。
まずは、カラーリスト在籍の美容室やヘアカラー専門サロンの求人情報を検索してみましょう!