エステティシャンにふさわしい服装ってどんなもの?
エステティシャンが制服を美しく着こなすコツは?
私服のエステサロンで働くときの服装はどうすればいい?
このような疑問をかかえていませんか?
この記事では、エステティシャンの服装についてくわしく解説しています。
エステティシャンの制服に多いスタイルや制服を着こなすポイントの他、おすすめ私服の傾向も紹介しているので、ぜひ最後まで読み進めてください。
※2024年6月時点の情報です。
エステサロンの服装はほとんどが制服
エステサロンの服装はほとんどが制服です。人気のスタイルを4つ紹介します。
ワンピース型
エステサロンの制服に多いのが、半袖のワンピース型です。
女性らしく華やかな雰囲気を出せることに加え、動きやすいところが特徴です。
また、色味やデザインが豊富にあり、サロンイメージに合わせて選びやすいというメリットもあります。
チュニック+レギンス型
エステサロンの制服には、チュニック+レギンスの組み合わせがあります。
可愛らしさを出しつつ体験カバーができ、さらに動きやすいというメリットがあります。
半袖タイプがほとんどですが、五分袖や七分袖などのデザインの制服も見られます。
カットソー+スカートorパンツ型
エステサロンの制服には、カットソーとスカートまたはパンツをあわせるスタイルがあります。
トップスがカットソーだと下にはくものとの組み合わせが豊富にできあがるため、よりサロンイメージに合わせやすいというメリットがあります。
一方、体型カバーが難しい服装なので、つねにスタイルを維持することが大切です。
私服+エプロン型
エステサロンの中には、私服を基本としておそろいのエプロンを支給するところもあります。
制服がエプロンのみの場合は、勤務時の服を自分で用意しなければならないため、服選びに悩んだり出費が増えたりするデメリットがあります。
一方、自分の魅力を活かせる服を選べるところがメリットといえるでしょう。
美しい制服の着こなし方やマナー
美しい制服の着こなし方やマナーを、5つに分けて紹介します。
着崩さない
美しい制服の着こなし方は、制服を着崩さないことです。
そもそも制服は、標準通りに着ることがもっとも美しくなるよう作られているので、個性を出す必要はありません。
制服を着崩すとだらしなく見え、顧客や上司からの評価が下がってしまうことも考えられるため、注意が必要です。
サイズの合うものを着用する
美しく制服を着こなすコツは、サイズに合うものを着用することです。
サイズが合わない制服を着ると、太って見えたりだらしない印象になったりします。
そのため、初めに支給された制服を着続けられるよう、体型維持につとめることが大切です。
体型が変化したときは、支給されている制服を無理に着続けず、サロンオーナーや上司に相談しましょう。
制服に合う小物を選んで身につける
制服を美しく着こなすためには、制服に合う小物を選ぶことが大切です。
過度な装飾は控え、シンプルで清潔感のある小物を合わせることを意識しましょう。
制服の色味やデザインに合わせた小物を身につけることで、制服の美しさが際立ちます。
制服に合わせた髪型やメイクを心がける
制服に合わせた髪型やメイクを心がけると、制服姿が美しく見えます。
派手な髪形やメイクは避け、エステティシャンらしい外見を心がけましょう。
長い髪はすっきりとまとめ、清潔感のあるナチュラルメイクをするのがおすすめです。
定期的にクリーニングする
制服は、定期的にクリーニングに出すのがマナーです。
制服に汚れがあったりシワが入っていたりすると、不衛生でだらしない印象を顧客に与えてしまいます。
エステティシャンそれぞれが洗濯をする必要がある場合は、月定額のクリーニング店を利用するのがおすすめです。
私服サロンで働くエステティシャンにおすすめの服装
私服のエステサロンで働くエステティシャンにおすすめの服装を、5つの特徴に分けて紹介します。
清潔感がある服
私服のエステサロンで働くエステティシャンには、清潔感がある服装がおすすめです。
なぜなら、エステサロンの業務は利用客と距離が近く、肌に直接触れることが多いからです。
その際、清潔感のある服装は顧客に安心感を与えることができるでしょう。
過度な装飾や柄が入っておらず、シンプルなデザインの服装がベターです。
サロンの雰囲気に合った色味やデザインの服
私服のエステサロンで働くエステティシャンは、サロンの雰囲気に合った色味やデザインの服装を心がけましょう。
イメージが合っていない服は相手に違和感を与えるだけでなく、TPOの配慮ができていないとして評価が下がってしまいます。
着る服に迷う場合は、同僚エステティシャンの服装を参考にするとよいでしょう。
動きやすい服
私服のエステサロンで働くエステティシャンは、動きやすい服を選んで着るのが鉄則です。
施術の邪魔にならない服のポイントは、以下のとおりです。
・伸縮性がある
・身体を締め付けない
・袖が短い
また、電話応対やカウンセリングなどがあることも考慮し、ペンやメモ帳などが入るポケットがついた服を選ぶとよいでしょう。
肌の露出が少ない服
私服のエステサロンで働くエステティシャンにおすすめなのは、肌の露出が少ないデザインの服です。
肩、へそ、膝は必ず隠し、さらにデコルテの露出にも気をつけましょう。
過度に肌が露出している服装は、相手によい印象を与えません。
とくに、顧客の年齢層が高いエステサロンで働く場合は、地味なくらいがちょうどよいと考えられます。
丈夫で長持ちする服
私服のエステサロンで働くエステティシャンは、服装の見た目だけではなく、長期間維持できるかどうかを意識しなければなりません。
市販の洗剤を使用して家庭用洗濯機で洗える服やアイロンがけの必要がない服を選ぶと、お手入れの手間がかからず、出費も抑えられるでしょう。
丈夫で着やすい服を制服用として何着かそろえ、ローテーションで着回すのもおすすめです。
まとめ
多くのエステサロンが制服を取り入れているため、エステティシャンは服装に困ることがありません。
しかし、ただ制服を着用するだけではなく、美しい着こなし方やマナーを意識することで、顧客へ好印象を与えることができます。
制服に合う小物遣いや髪型などもこだわって、オーナーや上司からの評価アップを目指しましょう。
私服のエステサロンで働く場合は、サロンや自分自身のイメージが悪くならないよう、エステティシャンにふさわしい服装を意識することが大切です。