アイブロウ専門サロンは、文字通りアイブロウ施術のみを提供するサロンです。
仕事内容がシンプルで覚えやすいため、未経験からサロン就職したい人におすすめです。
しかし、専門サロンは高いスキルを求められる傾向にあり、常に上を目指す努力をする必要があるでしょう。
アイラッシュサロン
アイラッシュサロンは、おもにまつ毛パーマやまつ毛エクステンションをおこなうサロンです。
多くのアイラッシュサロンでアイブロウメニューを取り入れているため、アイブロウリストの需要も高いといえるでしょう。
アイブロウリストとして入社し、アイラッシュ施術を学んでスキルの幅を広げる技術者も増えています。
美容室
大手の美容室では他社との差別化をはかるために、アイブロウの他、アイラッシュ・脱毛・ヘッドスパ・エステなどさまざまなメニューを展開しているところが増えています。
在籍しているスタッフがアイブロウのスキルを学んで作業を並行するケースもありますが、アイブロウリストの求人を出しているサロンも多いです。
規模の大きい美容室は集客がしやすいため、数をこなしてスキルを磨いていくことができるでしょう。
ブライダルサロン
ブライダルサロンでも、アイブロウリストの需要は高い傾向にあります。
ウェディングを控えた女性だけではなく、近年では男性のニーズも増えているので、求人には期待ができるでしょう。
ブライダルサロンでは、デコルテやフェイシャルの施術メニューも人気があるので、アイブロウだけではなく、エステティシャンのスキルも身につけておくと重宝されるのではないでしょうか。
アイブロウリストの平均年収と将来性
アイブロウリストの平均年収と将来性について解説します。
アイブロウリストの平均年収は300万円前後
アイブロウリストの平均年収は、約300万円といわれています。
日本全体の給与所得から見るとやや低い数字ですが、年代・性別・職種で比較すると、決して悪くはない金額といえます。
とくに初任給の面では、アイブロウリストはスタート時点で月収20万円以上というケースも多く、美容学校を卒業して20歳で就職することを考えると、比較的高い給与といえるでしょう。
美容師のように長いアシスタント期間がなく、未経験で就職しても早い段階で昇給・昇進できるところがアイブロウリストの魅力のひとつです。
アイブロウリストの将来性は高い
結論からいうと、アイブロウリストの将来性は決して低くありません。
なぜなら、日本国内でパーツ美容の需要が年々高まっている他、これまで女性特有だった美容ニーズがメンズにも普及しているからです。
現時点では、アイブロウ専門サロンの数は多いとはいえませんが、いずれは美容室感覚でアイブロウサロンに通う人が増えていくと考えられています。
また、海外では「ブロウアーティスト」という職種が日本よりも身近なものとなっているため、将来的に海外の美容業界に挑戦したい人にもおすすめです。
アイブロウリストに向いてる人・向いてない人
アイブロウリストに向いている人と向いていない人の特徴をまとめました。