アイブロウリストの仕事内容とは？
アイブロウリストの仕事で大変なことはなに？

眉のデザインとスタイリングの専門家であるアイブロウリストは、現在、日本国内で需要が伸びている職業です。
この記事では、そんなアイブロウリストの仕事内容について詳しく紹介しています。
サロンワークの中で大変なことや、アイブロウリストになる方法も解説しているので、アイブロウリストの仕事に興味がある人はぜひ参考にしてください。

※2024年3月時点の情報です。
※仕事内容はサロンによって異なることがあります。

アイブロウリストの施術に関する仕事内容を、3つに分けて紹介します。

アイブロウリストは、サロンを訪れたお客にカウンセリングをおこないます。
眉や目元に関する悩みや理想を上手に聞き出し、希望に沿う眉の形を提案するのがアイブロウリストの仕事です。
お客側の希望を受け入れるだけではなく、目鼻の形や顔全体のバランスを考慮して、ベストな提案をしなければなりません。
カウンセリングは必ずしもスムーズに進むとは限らないため、高いトークスキルとコミュニケーション能力が必要とされます。

お客のリクエストとアイブロウリストの提案を合わせ、眉のデザインを決めていきます。
眉の形、長さ、太さ、濃さを細かくデザインし、パーツごとの施術方法も説明します。
仕上がりの確認は、事前にお客の写真を撮って具体的にシミュレーションしていくサロンや、見本やイラストを見せるサロンなど、さまざまです。
方向性が決まった後は、完成までお客は自分の眉を見ることができないため、デザインは細部まで確認しなければなりません。

眉のスタイリングは、パーツによってさまざまな器具を使い分けます。
具体的には、以下のとおりです。

施術には痛みをともなうこともあるため、お客にできるだけ負担がかからないよう、最新の注意を払わなければなりません。
日本国内は、現在のところ上記の施術が一般的ですが、海外では糸脱毛という手法が選ばれています。

アイブロウリストの仕事内容には、施術以外の業務もあります。おもな仕事は以下の6つです。

アイブロウリストの仕事内容として、受付や会計などを含めた接客業務があります。
これは、顧客の担当であるアイブロウリストがおこなう場合や手が空いているスタッフが臨機応変に動く場合など、サロンによって異なります。
混雑時は顧客にウェイティングスペースで待機してもらうことになりますが、退屈になったり居心地が悪い思いをしたりしないよう、常に気を配ることが大切です。

たいていのアイブロウサロンは完全予約制であるため、インターネットや電話からの予約受付と管理は、大切な仕事内容となります。
顧客ごとに担当アイブロウリストが異なるので、予約が重ならないよう受け付けなければなりません。
予約管理は、ディレクターや店長といったポジションのスタッフがおこなうことが多いですが、電話での予約申し込みやキャンセルもあります。
店長や担当スタッフへの引継ぎも大事な仕事の一部です。