海外ライセンス
海外には、ネイリストの国家資格が存在します。
おもなライセンスは以下のとおりです。
・アメリカ(ニューヨーク/カリフォルニア/ハワイ)のマニキュアリストライセンス
・オーストラリアの美容国家資格機構が認定するライセンス
上記のライセンスは、州および国が指定したカリキュラムを修了する必要があります。
上記のうち、ニューヨーク州のライセンスは日本の提携スクールでカリキュラムを受講することが可能です。
ネイリストの資格・検定はどの種類から取得すればいい?
ネイリストの資格・検定を効率よく取得する順番を紹介します。
1.JNECネイリスト技能検定→JNAジェルネイル技能検定
JNAジェルネイル技能検定試験は、JNECネイリスト技能検定に合格していると、実技のネイルケア項目を免除されます。
取得するなら、以下のように、JNECネイリスト技能検定試験に合格してからJNAジェルネイル技能検定にチャレンジすると良いでしょう。
1.ネイリスト技能検定3級取得→ジェルネイル技能検定初級取得
2.ネイリスト技能検定2級取得→ジェルネイル技能検定中級取得
3.ネイリスト技能検定1級取得→ジェルネイル技能検定上級取得
JNECおよびJNAの検定試験は、飛び級受験ができません。
必ず3級・初級から受験する必要があるので注意しましょう。
2.JNAフットケア理論検定試験
JNECネイリスト技能検定3級またはJNAジェルネイル技能検定初級取得者は、JNAフットケア理論検定試験を受けることができます。
初夏から秋にかけてフットケア・ネイルメニューを展開するネイルサロンが多いので、取得しておいて損はない資格といえるでしょう。
試験は毎月開催されており、セミナーの受講と筆記試験のみとなっているため、時間に余裕がある人はぜひ挑戦してください。
3.ネイルサロン衛生管理士
ネイルサロン衛生管理士は、JNA主催の講習受講と確認テストの合格で取得できる資格です。
合格すると認定証とバッジが付与されます。
ネイルサロンスタッフとしては必ずしも必要な資格ではありませんが、独立開業するなら必須です。
ネイルサロン衛生管理士には有効期限があり、取得年を含む3年後の12月末に更新の必要があります。
ネイリストの資格・検定はどの種類を取得するべき?
ネイリストの資格・検定は、どのレベルのネイリストを目指すかで取得するべき種類が異なります。