アイブロウリストの年収に関するデメリット
アイブロウリストの年収に関するデメリットは、以下の3つです。
・経験による年収の差が大きい
・地域によって賃金が大きく異なる
・練習時間が無給扱いになるケースがある
アイブロウリストは、経験による年収差が大きい仕事です。
研修を終えてデビューしたばかりのアイブロウリストと、実績があるアイブロウリストでは、年収にして100万円以上の開きが出ることもあります。
また、スキルアップのための練習を営業時間外におこなう場合、自主的な残業として無給扱いになるケースも見られます。
アイブロウリストが年収を増やす方法
アイブロウリストが年収を増やす方法を、以下の5つに分けて解説します。
スキルを磨いて経験を積む
結論からいうと、アイブロウリストが年収を増やすためのベストな方法は、スキルを磨いて実績を作ることです。
なぜなら、スキルと実績があるアイブロウリストは顧客の信頼を得られやすく、指名を獲得しやすいからです。
アイブロウ施術は、1カ月の1回ペースでリピートされるケースがほとんどです。
スキルを磨いて顧客を多く持つことができれば、必然的に収入が増えていくでしょう。
民間の資格を取得する
アイブロウリストは、美容師免許さえあれば誰でもなれる職業ですが、アイブロウ技術に特化した民間資格を取得していると、仕事の上でプラスになります。
おすすめの資格は、以下の4つです。
・「JAPAN BROWTIST SCHOOL」ブロウティスト
・「ジャパンブロウアーティスト協会」アイブロウマイスター
・「日本アイブロウ協会」アイブロウィスト
・「日本メイクアップ連盟」アイブロウトリートメント検定
資格の有無は、お客からの信頼度にも関わります。
資格を取得しておくことで、新規客を優先的に任せてもらえるケースも増えるでしょう。
また、サロンによってはレベルの高い級を持つアイブロウリストに資格手当を支給してくれるところもあります。
アイラッシュのスキルを身につける
眉スタイリングを専門的におこなうだけではなく、まつ毛パーマやエクステンションといったアイラッシュ施術のスキルを身につけるのもおすすめです。
なぜなら、両方のメニューを展開しているサロンが増えてきているからです。
どちらか片方の施術しかできない技術者よりも、両方の施術ができる技術者が重宝されるのは、いうまでもありません。
フリーランスに転身する
一定以上のスキルと顧客を持っているアイブロウリストは、フリーランスへの転身を検討してみるのも良いでしょう。
なぜなら、フリーランスは売り上げが年収に直結するため、サロンスタッフの基本給よりも多く稼げる可能性があるからです。
アイブロウリストがフリーランスで働く方法は、以下の2つです。
・アイブロウサロンと業務委託契約を結ぶ
・レンタルサロンや面貸しを活用して働く
業務委託契約とは、簡単にいうと「スキルを提供する代わりに報酬を受け取る」という手段です。
自分の顧客の予約が入ったときのみ、もしくはサロンに依頼されたときのみ出勤する方法で、材料費や手数料を差し引いて売り上げの50%前後を報酬として受け取ります。
その他、美容室などの空きスペースを借りて仕事をする方法もあります。