40代からアロマセラピストになるのはあり?なし?
アロマセラピストを目指したいけど40代からはもう遅いのでは……。
このような迷いを持っている人は、ぜひ最後まで読んでください。
この記事では、40代からアロマセラピストになるメリットやアロマセラピストになる方法をくわしく解説しています。
40代からアロマセラピストとして活躍できる職場の例も紹介しているので、新しいステップに踏み出す参考にしてくださいね。
※2024年4月時点の情報です。
【結論】40代からアロマセラピスト転身はあり!
結論からいうと、40代からのアロマセラピスト転身は、おおいに「あり」です。理由を3つに分けて説明します。
美より癒しを求める利用客が多いから
40代からアロマセラピストになるのがありな理由は、利用客が何を求めているのかという点にあります。
アロマショップやリラクゼーションサロンは、コンプレックスを解消したいまたはキレイになりたいという人より、日頃の疲れを癒してリラックスしたいという人が多いです。
癒しを求める人にとって、若くおしゃれなスタッフよりも落ち着いた雰囲気の40代50代女性に接してもらうほうが、安心して身を任せられるでしょう。
豊富な人生経験を活かせるから
40代からのアロマセラピストデビューは、何よりも人生経験を活かせるという点でおすすめです。
アロマサロンには、さまざまな不調や悩みを持った人が訪れます。
ヒアリングやカウンセリングの際、人生経験が多ければ多いほど相手に共感することができ、利用客に満足を与えられる接客や施術をおこなえるでしょう。
アロマの知識やトリートメント技術だけではなく、メンタル部分が大きくかかわってくるアロマセラピーだからこそ、40代50代の女性が向いているといえます。
トークに説得力があるから
さまざまな経験を積んできた40代女性だからこそ、アロマセラピストとしてのトークに説得力が生まれます。
アロマに癒しを求める利用客からすると、自分よりもずっと若く大きな苦労を経験していないように見える女性にアドバイスをされても、心に深く響きません。
自分より歳が上で経験も豊富に思える40代50代のアロマセラピストならば、おすすめのアロマやアドバイスを素直に受けれいてみようという気持ちになるものです。
40代からアロマセラピストになるメリット
40代からアロマセラピストになる3つのメリットを紹介します。
ライフスタイルに合わせて勤務できる
アロマショップやリラクゼーションサロンはパート勤務できるところが多いため、40代からの就職におすすめです。
ライフスタイルに合わせて柔軟な勤務体制で働ける職場であれば、子どもの学校行事や家族のイベントを優先することができます。
仕事はしたいけどフルタイムで働くのは難しいと考えている40代女性にとって、アロマセラピストはぴったりの職種といえるでしょう。
生きがいを持つことができる
人生において、40代50代からの生きがいは非常に大切です。
子どもが独立したり配偶者が定年退職して自宅で毎日を過ごしたりといった日々は、決して遠くはありません。
毎日のルーティンや生活に張り合いがなくなってしまったとき、アロマセラピストの仕事は大きな生きがいになるでしょう。
今からアロマセラピストの勉強をし、いずれフルタイムで働ける体制をつくっておくのも良いでしょう。
生涯現役で働くことができる
アロマセラピストは、生涯現役で活躍できる仕事です。
40代になると、自分自身や配偶者が会社を退職したあとの生活、老後の資金が心配になってくるもの。
サロン勤務はもちろんのこと、スパやジムなどの施設、自宅でのサロン開業などさまざまな受け皿があるアロマセラピストは、40代からの転職に向いているといえます。