マッサージ師は資格なしでもなれる?
資格なしで働けるマッサージ店の種類は?
資格なしでマッサージ師になるにはどんな知識やスキルが必要?
このような疑問をかかえていませんか?
この記事では、資格なしでなれるマッサージ師の仕事の種類をくわしく解説しています。
資格なしでマッサージ師になるために必要な知識とスキル、働きながらチャレンジできる資格の種類も紹介しているので、マッサージ師の職を検討している人はぜひ最後まで読んでくださいね。
※2024年4月時点の情報です。
資格なしで働けるマッサージ師の仕事
資格なしでもなれるマッサージ師の仕事は、おもに7種類です。それぞれの仕事内容を紹介します。
リンパマッサージ師
リンパマッサージやリンパドレナージュをおこなうマッサージ師は、資格なしでもなれます。
リンパマッサージは、圧をかけたりさすったりしてリンパ液の流れをよくし、老廃物除去をうながす行為です。
国によっては医療行為とみなされ、日本国内でも医療施設でおこなう治療目的のマッサージは国家資格を必要とします。
リラクゼーションや美容目的のサロンであれば、資格なしでリンパマッサージをおこなうことができます。
カイロプラクター
資格なしでなれるマッサージ師の種類として、カイロプラクターがあげられます。
カイロプラクターとは、背骨や骨盤のゆがみを改善したり姿勢を矯正したりするカイロプラクティクをおこなう人のことです。
海外では国家資格が必要なことが多いですが、日本国内では民間療法とされているため、資格なしで仕事をすることができます。
アロマセラピスト
アロマセラピストは、資格なしでなれるマッサージ師の仕事のひとつです。
植物性の精油を使用してボディトリートメントをおこない、身体の不調や疲労を緩和する施術をおこなうのが、おもな仕事です。
利用者に合わせて精油を調合したり、アロマオイルを販売したりすることもあります。
タイ古式マッサージ師
タイ古式マッサージをおこなうサロンは、資格なしで働くことができます。
タイ古式マッサージとは、施術者の全身を使って利用者の筋肉を刺激したりもみほぐしをおこなったりする民間療法です。
タイでは2500年以上前からおこなわれている施術で、日本では「ふたりヨガ」と呼ばれることもあります。
リフレクソロジスト
資格なしでなれるマッサージ師の仕事には、リフレクソロジストがあげられます。
リフレクソロジーは、おもに足の裏に刺激を与えて身体の不調や疲労を軽減させる反射療法です。
リラクゼーション目的の施術として取り入れているサロンが多く、資格なしで働くことができますが、足のツボに関する知識が必要となるでしょう。
整体師・ボディセラピスト
身体のゆがみ矯正をおこなう整体師やボディセラピストは、資格なしでなれるマッサージ師の仕事のひとつです。
骨盤や背骨のゆがみを矯正するカイロプラクティクとは異なり、肩こりや筋肉疲労の改善を目的としておこなわれます。
エステサロンの中には、ダイエットなどの美容目的で取り入れていることもあります。
もみほぐし・リラクゼーション系マッサージ師
資格なしでなれるマッサージ師の仕事で人気なのが、もみほぐしやリラクゼーション系サロンの施術者です。
リラクゼーション系マッサージ店は、需要増にともなって店舗が増えています。
さまざまなマッサージやボディトリートメントに関する知識とスキルが必要ですが、研修制度が充実しているサロンが多いため、資格なし・未経験から始めることができるでしょう。