ネイリストの志望動機ってどう書けばいい?
就職や転職に有利になる志望動機の書き方は?
未経験でも相手にやる気が伝わるような志望動機を書きたい!
このような悩みをかかえていませんか?
この記事では、ネイリストとして就職や転職をする際に重要なポイントとなる「志望動機」についてくわしく解説しています。
志望動機に必ず書くべきことや志望動機を書くコツがわかれば、書類審査も面接も有利に進められるはず!
例文も参考に、相手に刺さる志望動機を書いてみましょう。
※2024年5月時点の情報です。
ネイリストの志望動機に必ず書くべきこと
ネイリストの志望動機に必ず書くべきことは、3つあります。それぞれくわしく解説します。
1.なぜネイリストを選んだのか
ネイリストの志望動機で書くべきことは、ネイリストという職業を選んだ理由です。
ただ「ネイルが好きだから」や「一流のネイリストになりたいと思った」ではいけません。
ネイリストとして就職した後は、ネイルは趣味や特技ではなく「仕事」になります。
仕事としてネイルの世界を選んだ理由を、自分なりの言葉で書きましょう。
2.なぜ応募先サロンを選んだのか
ネイリストの志望動機で書くべきことは、応募先のサロンを選んだ理由です。
人事担当が知りたいのは、「なぜ他のサロンではなく自社を選んだのか?」です。
ここでは、同じエリアにあるサロンや似た特徴のサロンと応募先サロンをしっかり区別し、ここでなければならないという気持ちを見せるのが大切。
知名度や人気、通いやすさなどではなく、サロンコンセプトや経営理念を中心に書きましょう。
3.入社後の目標や将来の展望
ネイリストの志望動機で書くべきことは、入社後の目標や将来の展望です。
応募先サロンで働くことになったら、どんな仕事をしてどんなネイリストになりたいかを具体的に書きましょう。
ただ意欲を見せるだけではなく、自分というネイリストが応募先サロンにどのようなメリットを与えられるかを伝えるのが大切。
ここで、ライバルに差をつけることができます。
人事担当者が志望動機から見ること
人事担当者が、応募者の志望動機から見ることを3つに分けて解説します。
ネイリストとしての適正
人事担当者が、応募者の志望動機から見ることは、ネイリストの適性です。
就業意欲や、どんなネイリストになりたいかを志望動機から読み取り、今後ネイリストとしてしっかり働いていけるかどうかを判断します。
そのため、ただネイルが好きだからという理由では採用される可能性は低いとみて良いでしょう。
長期的な戦力になれるか
人事担当者が、応募者の志望動機から見ることは、サロンの長期的な戦力になれるかどうかです。
職種への適性があっても、サービス業に向いていないと見なされることもあります。
一方、まったくの未経験で売り上げは未知数でも、自社のサロンスタッフにふさわしいと判断されれば採用の可能性もあるでしょう。
お客様に良いサービスを提供したいという気持ちや、美を求める人の思いに自分の技術で貢献したいという意欲を見せることが大切です。
自社の利益になる人材か
人事担当者が、応募者の志望動機から見ることは、自社の利益になる人材かどうかです。
一流のネイリストになって活躍したいという思いだけでは足りません。
必要なのは、企業の一員として利益を生み出したいという意欲です。
自分がどうなりたいかだけではなく、自分が入社することでサロンをどのように成長させたいかという展望を書くのも良いでしょう。