脱毛サロンの仕事を辞めたいときは改善の余地をチェック
「脱毛サロンの仕事自体を辞めたいわけじゃないけど、今の職場のここだけがどうしてもムリ……」と悩んでいる人は、以下の7つの対処法をチェックしてみましょう。
職場の人とは広く浅く付き合う
結論からいうと、同じ職場で働いている人たちは「友達」ではありません。必要以上に気を遣ったり、仲良くなるための努力を過剰にすることはないのです。
人間関係の悩みは、どんな職場でもあり得ます。脱毛サロンに限ったことではないので、辞めてもまた同じ壁を感じてしまうかもしれません。
自分の仕事を円滑にするための、最低限のコミュニケーションは必要ですが、無理に合わせたりしたりするのはやめましょう。
陰口やウワサ話は、基本スルーでOKです!
仕事と休息のバランスを取る
脱毛サロンの仕事が激務すぎて体力が持たない、と感じている人は、まずON・OFFの切り替えをしっかりしましょう。
仕事が終わったら家に帰って身体を休め、疲労を回復できるようきちんと睡眠をとることが大事です。また、食生活にも気を遣って体力をつけていくといいですね。
ストレスをためないよう、趣味を楽しむ日を定期的につくるのもおすすめです。
営業スキルを身につける
脱毛サロンのノルマや努力目標をクリアするために、営業スキルを身につけるのもひとつの手段です。
コンスタントに契約をとれるようになると、仕事が楽しくなってきて「辞めたい」という気持ちを忘れてしまうかもしれません。
売り上げの多い同僚の営業トークを参考にしたり、営業スキルアップのコツがわかる書籍を購入したりと、方法はたくさんあります。
クレーム対応も仕事のうちと割り切る
脱毛サロンで働く以上は、クレームも仕事のうちと割り切って、ある程度は機械的に処理していくのも大切です。
そもそもクレームは、不満を伝えることが大きな目的であって、必ずしも改善してほしいわけではないという説もあります。クレームの「聞き役」になることも仕事の一部と思えば、ストレスも減らせるのではないでしょうか。
顧客に誠心誠意対応するのは大切ですが、スタッフの力量ではどうにもならないクレームに関しては、責任者かカスタマーセンターに応対してもらうのもひとつの手段です。
上司にシフト変更の相談をする
勤務時間や日程に不満を持っている人は、まずは上司にシフトの相談をしてみましょう。
とくに、早番・遅番が極端にかたよっている人や、連続勤務が6日以上続くことがある人は、相談してみる価値はあります。
シフトに関しては、スタッフ側が我慢して受け入れていることでも、管理側は「変更の要望がない=スタッフは満足している」と考えてしまっているケースが多々あります。
あなたが不満を感じていることを、上司はまったく気付いていないのかもしれません。
辞めたい!辞めよう!と思う前に、ダメ元で聞いてみるのもいいでしょう。
資格取得を検討する
脱毛サロンのスタッフに将来性を見い出せない人、キャリアアップを目指したいのにできない人は、美容系の資格を目指すのもひとつの手段です。
おすすめの資格は、以下の4種です。
「一般社団法人日本エステティック評議会」認定脱毛セラピスト検定
「日本脱毛安全普及協会」脱毛士検定
「一般社団法人日本エステティック振興協議会」認定美容ライト脱毛エステティシャン
「日本スキンケア協会」スキンケアアドバイザー
上記のような、美容系に特化した資格だけではなく、経営学やマネジメントについて学んでみるのもいいですね。
資格は、顧客にとって満足度や安心感につながります。契約数や指名本数にも影響することなので、取得できるものはできるだけ取得しておきましょう。