脱毛サロンによっては何の利点にもならない
脱毛の資格が有利になるかどうかは、脱毛サロンによります。
資格の有無よりも実務経験を重視する脱毛サロンもあり、必ずしも資格がいるということにはなりません。
また、光脱毛をおこなう脱毛サロンに就職する場合、美容電気脱毛の資格を持っていても意味がないことになってしまいます。
資格を取得する前には、内容もしっかり検討しなければなりません。
脱毛サロンの資格の選び方
脱毛サロンで働くための資格を取得するときは、自分に必要な資格を選んで受験しましょう。以下の4つの選び方を参考にしてください。
信頼性・権威性のある機関で認定している資格
脱毛の資格や検定を受験するときは、信頼性・権威性が高い機関で実施しているものを選びましょう。
美容に関する資格は、美容師などの国家資格をのぞきすべて民間資格となります。中には、受講料を取るためだけに名前だけの資格を発行している機関もあるので気をつけてください。
一般社団法人や実績のあるNPO法人の資格がおすすめです。
最新の知識と技術を学べる資格
せっかく資格を取得するなら、最新の知識と技術が身につく講座やセミナーを選びましょう。
受験を決める前に、資格・検定試験を実施している機関のサイトを調べ、過去問や口コミをチェックすることが大切です。
脱毛・美容業界は日々進化しています。古い情報を習得しても、現場では役に立ちません。
取得した資格をしっかり生かせるよう、今の時代に合った脱毛知識を学べる資格を選んでください。
試験を受けて取得できる資格
脱毛に関する資格は、たとえ筆記だけだとしても、試験に合格して取得できるものを選びましょう。
受講のみで取得できる資格は難易度が低く、受講料と受講時間さえあれば、誰でも取得できてしまいます。そのような資格を持っていても、あまり重要視されません。
受験者がしっかり勉強しなければ取得できない資格にこそ価値があります。
試験を受ける緊張感や、それまでのプロセスも、受験者にとって貴重な経験となるでしょう。
更新頻度が高くない資格
更新頻度は、少なくとも2年以上の資格を選びましょう。
1年ごとに更新する資格は、毎年更新料を支払わなければなりません。更新頻度が高い資格は、更新料を取ることが目的の、名ばかりの資格という可能性もあります。
ちなみに、脱毛の資格のほとんどは、永久に維持していられるものではありません。たいてい、1~5年ごとに更新する必要があります。
脱毛サロンで働くための資格を取得する方法
脱毛サロンで働くための資格を取得する方法を、3つに分けて紹介します。
資格・検定試験を実施している機関で学ぶ
認定試験を実施している機関では、たいていの場合、独自の講座やセミナーを受けることができます。
筆記試験は、その内容をどれだけ吸収して理解しているかを判断する材料です。
講座受講+検定試験のセットで実施している機関もあるので、気になる資格があったら公式サイトをチェックしてみましょう。