カラーリストになるメリットとデメリットを、それぞれ解説します。
カラーリストになるメリット
カラーリストになるメリットは、以下の5つです。
・カットやパーマができなくても美容師として働ける
・新しい分野の美容技術を身につけることができる
・美容師よりアシスタント期間が短い
・今後の需要に期待ができる
・競争相手が少ない
カラーリストはれっきとした「美容師」ですが、ヘアカラーの専門家であるため、ヘアカットやパーマの施術ができなくても問題ありません。
すべてのスキルを身につけるためのアシスタント期間が短いのも、カラーリストの大きなメリットといえるでしょう。
労働環境や収入が原因で仕事をやめた美容師アシスタントが、カラーリストに転身して働くケースも増えています。
カラーリストになるデメリット
カラーリストになるデメリットは、以下の3つです。
・ヘアカラーのオーダーが入らない日がある
・カラーリストからスタイリストに転身するのは難しい
・エリアによっては求人が少ない
ヘアカラーの専門知識と技術だけが武器のカラーリストは、美容師に転身するのが難しいというデメリットがあります。
エリアによってはカラーリストの需要が少ないこともあるため、総合的なスキルを身につけたい人は、まず美容師アシスタントから始めてスタイリストになる必要があるでしょう。
カラーリストを目指す場合は、まず住んでいる場所の美容室やヘアカラー専門サロンをチェックしてみるのが良いかもしれません。
カラーリストとはヘアカラー専門の美容師!今後の需要にも期待大
カラーリストとは、ヘアカラーを専門におこなう美容師です。
近年では、セルフカラーリングよりもお金をかけて美しく髪を染めたいというニーズが高まっており、カラーリストの需要も伸びています。
今後は海外のように、1軒の美容室につきひとりはカラーリストが在籍する時代がやってくるかもしれません。
そのとき、カラーリストとして充分なスキルと経験を身につけていれば、美容業界で重宝されることは間違いありません。
将来的に独立することも視野に入れ、一流のカラーリストを目指していきましょう。