経験や売り上げによっては年収400万~500万円
経験や実績が豊富にあり、年収400万~500万円の美容カウンセラーも少なくありません。
美容カウンセラーの仕事は、経験と実績が重要視されます。
経験があればあるほどヒアリングやカウンセリングのコツが身につき、営業スキルも上がっていくでしょう。
クリニックによっては、業績手当が支給されるケースもあります。
美容カウンセラーの需要が減る可能性は低い
結論からいうと、美容カウンセラーの将来性は決して低くありません。
なぜなら、美容カウンセラーは人対人の仕事であるため、需要がなくなることがないからです。
身体的な悩みや見た目のコンプレックスは、AIでは解決することができません。
直接話を聞き、どうすれば悩みを解消できるかを考え、最適な治療に結び付ける美容カウンセラーがいなければ、美容クリニックは成り立たないといえるでしょう。
また、金銭的・心理的にハードルが高いとされていた美容クリニックですが、現在では低料金で手軽に受けられる治療も増えていることも、美容カウンセラーの将来性が高い理由のひとつです。
美容カウンセラーになる方法とは
美容カウンセラーになる方法や注意点を解説します。
一般企業の就職・転職と同じ
美容カウンセラーになるには、一般企業の就職や転職と同じ工程をたどります。
具体的には、以下のとおりです。
1.美容クリニックの求人を探す
2.応募する
3.書類選考や面接
4.合否の連絡
5.入社
美容カウンセラーには特別な資格がないため、学歴等の条件さえクリアしていれば誰でもなれます。
美容カウンセラーの求人は、求人サイトやハローワークの他、クリニックの公式ホームページ等でチェックしましょう。
美容整形手術や治療に関する知識を学んでおく
美容カウンセラーになるには、美容クリニックでおこなわれる治療全般の知識を身につけなければなりません。
必要とされるのは、おもに以下の4種に関する知識です。
・美容整形手術
・医療レーザー脱毛
・皮膚治療
・薬やメディカルコスメ
未経験で入社する場合、必要な知識を身につけるための研修期間がありますが、応募前に独学で学んでおいたほうが採用される確立が上がるでしょう。
営業スキルを身につけておく
美容カウンセラーは、初診の患者とのカウンセリングを通して、クリニックが提供するプランの契約を促します。
コミュニケーション能力が高く、初対面の人と仲良くなるのが得意であっても、契約獲得できなければ意味がありません。
「このクリニックなら悩みが解決する」と思ってもらい、契約してもらうところまでが美容カウンセラーの仕事です。
プレゼン能力や営業スキルを身につけるための勉強を事前にしておくと、就職活動に役立つでしょう。