〇 私生活を優先できる
〇 免許を活かすことができる
〇 社会貢献できる
訪問美容師は、とくに高齢者施設などで重宝されます。
引退した美容師が社会貢献のために訪問美容を始めたり、介護に興味を持って副業で始めたりするケースも多いようです。
訪問美容師のデメリット
訪問美容師のデメリットは、以下の3つです。
× 本業にするのは難しい
× 仕事の保証がない
× 交通費やガソリン代がかかる
訪問美容師という働き方は、あくまでも副業のポジションです。
多くの施設や企業と契約を結ぶことができれば本業にもなりえますが、個人で契約先を開拓するのは、かなり難しいでしょう。
オーナー美容師の働き方
多くの美容師にとって最終的な目標となるのが、美容室経営です。働き方の特徴や、メリット・デメリットを紹介します。
オーナー美容師の勤務形態や特徴
オーナー美容師の勤務形態は、すべて自分の裁量で決めることができます。
営業時間やメニューをはじめ、定休日、1日の予約受入数なども自由です。
サロンの売り上げが収入に直結するため、目標の売り上げに応じてランダムに変更することも可能です。
オーナー美容師ひとりの隠れ家サロンや、パートナーとふたりで経営する小規模サロン、複数人の美容師を雇って経営する中~大規模なサロンなど、理想とする美容室を作り上げていくことができます。
一方、エリアによっては競争率が激しかったり、顧客獲得がうまくいかず経営難におちいってしまったりと、リスクが大きい働き方でもあります。
オーナー美容師の収入事情
美容室経営者の平均収入に関する、公的なデータはありません。
売り上げから経費を差し引いた額が収入となるため、顧客を多く持っている美容師ほど多く稼ぐことができるでしょう。
美容室は、水道光熱費などの経費が高くつくため、メニュー料金の設定や新規客獲得の方法など、経営手腕が試される働き方といえます。
サロンを経営するメリット
オーナー美容師として働くメリットは、以下の5つです。
〇 実績次第では高収入を目指せる
〇 自分のペースで働くことができる
〇 定年退職がない
〇 人材育成ができる
〇 仕事にやりがいを持てる
美容室経営は、夢のある働き方です。
自分の理想や目標を叶えたいという気持ちは、仕事のやりがいや魅力にもなるでしょう。
また、人を雇って育成する楽しみや、複数店舗展開していくなど将来の目的をリアルに持ちやすいというメリットもあります。
サロンを経営するデメリット
オーナー美容師の働き方のデメリットは、以下の4つです。
× 仕事に保証がない
× 開業資金が必要
× 経費の負担が重い
× 運営にともなう事務仕事が多い