アイリストに向いてない人
アイリストに向いていない人の特徴は、以下の4つです。
・単純作業が苦手で飽きっぽい人
・手先が器用ではない人
・コミュニケーション能力に自信がない人
・向上心が低い人
単純作業が好きではない人、同じ作業にすぐ飽きてしまう人は、アイリストに向いていません。
また、自分から話題を振って初対面の人と話すことに抵抗があったり、新しい技術を自発的に学ぶのが面倒だったりという人も、アイリストに向いているとはいえないでしょう。
アイリストの求人がある職場とは
アイリストの求人は、おもに以下の5つの職場で見られます。
アイラッシュ専門サロン
アイリストの求人がもっとも多いのは、アイラッシュ専門サロンです。
未経験者向けの研修制度が充実しているアイラッシュサロンも多いため、働きながらスキルを学びたい人には専門店がおすすめです。
仕事内容がシンプルで覚えやすいのも、アイラッシュ専門サロンのメリットといえるでしょう。
一方、アイラッシュ専門のお店に通う人は仕上がりへの期待値も高いため、アイリストとして一定以上のスキルを身につけるのが重要となります。
美容室
アイラッシュメニューを取り入れ、専任のアイリストの求人を出している美容室も増えています。
美容室を訪れた人がアイラッシュに興味を持って「ついでに」立ち寄るケースも多く、集客しやすいところがメリットです。
一方、美容室に在籍するアイリストは人数が少ないことがほとんどで、指名料制度をもうけていないサロンも多いです。
インセンティブで収入を増やすのは、少し難しいかもしれません。
エステサロン
アイラッシュ人気の波に乗り、まつ毛パーマやエクステンションを導入しているエステサロンも多くあります。
エステサロンの場合、アイラッシュメニューはメインにはならないため、フルタイム勤務の正社員として求人を出しているところは少ないかもしれません。
また、アイリストとして専属で勤務できる場合とエステティシャンとして勤務をする場合とがあるため、求人に応募する前には必ず詳細を確認しましょう。
ネイルサロン
現在では、ネイル+アイラッシュ併設のサロンが増えています。
ネイリストとアイリストの両方が在籍していることが多く、国家資格が必要なアイリストに比べて、ネイリストは無資格でなることができます。
そのため、アイリストとして就職した後でネイリストの勉強をすることもできます。
どちらのスキルも身につけた技術者になれれば、ネイル+アイラッシュサロンで重宝されることでしょう。
ブライダルサロン
ブライダルサロンでは、挙式前のまつ毛エクステンションの需要が増えているため、専属のアイリストの求人を出しているところが増えています。
もっとも、大手でなければコンスタントに仕事が入るのが難しく、アルバイトやパート、あるいは業務委託契約を結んで働くケースもあるでしょう。
アイリストとしてブライダルサロンで働くなら、ヘアセットやメイクアップ、着付けの技術を身につけておくのもおすすめです。