アイリストの気になる収入事情と、将来性について解説します。
アイリストの平均年収は
アイリストの平均年収は、300万~360万円です。月収にすると、1カ月25万~30万円になります。
アイリストをはじめとした美容関連の職種は地域によって賃金に開きがあり、さらに売り上げによるインセンティブの額で収入が大きく異なってきます。
未経験からスタートする場合、美容師と同じように初任給は低いですが、アイリストはスキルを身につけて独り立ちするまでが早いため、20代のうちに同年代女性より高い年収を得ることも可能です。
アイリストの将来性は高い
アイリストの将来性は、結論からいうと「高い」といえます。
なぜなら、アイラッシュサロンは美容業界ではまだ新しい分野で、現在進行形で需要が伸びているからです。
また、日本国内ではパーツ美容が大きく注目されきており、女性にとって重要なパーツであるまつ毛を美しく見せる施術は、すたれることはないといえるでしょう。
脱毛やネイルにお金をかける女性が増えているように、アイラッシュに対する投資のハードルが下がってきているのも、アイリストの将来性が高い理由のひとつです。
専門サロンはまだまだ少ないため、独立開業のチャンスも大きいといえます。
アイリストになるメリット・デメリットとは
アイリストになるメリットとデメリットを、簡単に紹介します。
アイリストになるメリット
アイリストになるメリットは、以下の5つです。
・最先端の美容にかかわることができる
・競合相手が少ない
・仕事がシンプルでスキルを身につけやすい
・美容業界の中では給料が高い
・将来性が高い
アイリストのメリットは、なんといっても「これから伸びる職業」であることがあげられます。
サロンの数・技術者の数において、競争相手が少ないため高い収入に期待ができ、将来独立してサロンを構えることも視野に入れられるでしょう。
アイリストになるデメリット
アイリストになるデメリットは、以下の4つです。
・美容師免許を取得するのに時間がかかる
・土日祝日に休めない
・肩こりや眼精疲労などのリスクが高い
・営業努力をしなければ大きく稼げない
どれだけアイリストになりたくても、まず美容師免許を取得するのが大前提であることが、アイリストの大きなデメリットです。
最低でも2年間美容学校に通う必要があるため、他の職種に比べてややハードルが高いといえるでしょう。
また、基本給+インセンティブで収入を増やすためには、施術スキルだけではなく営業スキルやコミュニケーション能力も必要となります。