カラーリストが年収を増やす5つの方法
カラーリストが年収を増やす方法を、以下の5つに分けて紹介します。
1.スキルを磨いて指名を増やす
結論からいうと、カラーリストとして年収を増やすには、スキルを磨くという正攻法がもっともおすすめです。
カラーリストに求められるスキルは、おもに以下の7つです。
・色彩に関する知識
・薬剤調合の知識
・カラーリングの技術
・顧客とのコミュニケーション能力
・プレゼン能力
・営業スキル
・思考力と判断力
美容師と違い、カラーリストは顧客の要望を組み込みつつ相手に合うカラーを提案し、そのとおりにカラーリングを施すという高いスキルが必要です。
すべてのスキルを底上げしていくことで、カラーリストとして信頼され、指名が増えるでしょう。
2.民間の資格を取得する
年収を上げる方法のひとつとして、業務に役立つ民間の資格を取得するのもおすすめです。
なぜなら、さまざまな資格を取得することで資格手当が支給されることがあるからです。
カラーリスト向けの民間資格は、以下の4種です。
・ヘアカラリスト検定
・パーソナルカラリスト検定
・色彩検定
・カラーコーディネイター検定
上記のうち、ヘアカラリスト検定はJHCA(日本ヘアカラー協会)が実施している、カラーリストに特化した民間の検定です。
カラーリストの仕事自体は、美容師免許があれば誰でもなれますが、このような資格があればさまざまなメリットを得られるでしょう。
3.スタイリストのスキルを身につける
美容師の施術全般、いわゆるスタイリストのスキルを身につけると需要が上がります。
なぜなら、カラーリストはヘアカラーのオーダーがなければ仕事をすることができず、さらにスタイリストと連携して顧客の担当になることが多いからです。
ヘアカットやパーマのスキルがあれば、ヘアカラーの専門家でもあるスタイリストとして、年収アップを目指すことができるでしょう。
4.フリーランスに転身する
カラーリストが年収を増やすには、フリーランスに転身するのもひとつの手段です。
カラーリストがフリーランスとして働く方法は、おもに以下の3つです。
1.サロンと業務委託契約を結ぶ
2.レンタルサロンや面貸しを利用する
3.独立開業する
フリーランスのカラーリストは、売り上げに応じて収入が変化します。
スキルと実績が充分にあれば、正社員雇用よりも年収が増えるでしょう。
業務委託契約制度がある美容室の求人情報を、チェックしてみるのもおすすめです。
5.高収入・厚待遇のサロンに就職する
今より年収を増やしたいカラーリストは、条件の良い美容室への転職を検討してみましょう。
募集要項のチェックポイントは、以下のとおりです。