無難なのはオフィスカジュアル
服装に困ったとき、もっとも安全なのはオフィスカジュアルです。
ビジネススーツほど堅苦しくなく、常識の範囲から外れることもないため、悪印象を持たれることはまずないでしょう。
黒やグレーよりも、淡いピンクやベージュ系など明るい色味がおすすめです。
私服にジャケットを羽織るだけで、面接にふさわしい服装になりますよ。
スカート着用の場合は極端に短い丈のものは避け、トレンドをおさえつつシンプルな服装になるよう心がけてください。
髪型は清潔感のある控えめなスタイル
アイリストの面接に行くときの髪型は、清潔感のある控えめなスタイルがおすすめです。
自分自身がマツエクやパーマの施術をする際、邪魔にならない髪型を想像してみると良いでしょう。
整髪料は香りが強くないものを選び、清潔感を出すのが大切です。
ナチュラルメイク&ナチュラルネイルが鉄則
アイリストをはじめ美容系職種の面接に行く際、ノーメイクは絶対ダメです。
かといって濃い目のくっきりメイクは印象が悪くなるので、清潔感のあるナチュラルメイクを目指しましょう。
また、爪は短めに整えておくのもおすすめです。
アイリストは利用客の目元で作業をするため、伸ばした爪や盛りすぎのデコネイルは悪印象しか持たれません。
アイリストの面接で重要な逆質問
アイリストの面接で最後に聞かれるのが「何か質問はありますか?」という逆質問です。意欲を見せるチャンスなので、質問は必ずしましょう。
「質問はありません」はNG
アイリストという仕事に対する本気度、応募先サロンへの就業意欲を見せられる絶好のチャンスに、「とくに質問はありません」は絶対ダメです。
質問がない=企業にそれほど興味がない、または何が何でも就職したいわけではない、という印象を持たれてしまいます。
どうしても質問がない場合は、笑顔で「知りたいことはすべて聞かせていただきました。ありがとうございました」と伝えましょう。
いくつ質問があるかを先に伝える
質問をするときは、まず「ひとつだけ(またはふたつ)お伺いしたいことがあります」と質問の数を伝えるのがおすすめです。
いくつ質問があるかを先に伝えることで面接官は時間配分を読むことができ、次に面接を控えている人にも迷惑がかかりません。
調べてわかることは聞かない
企業ホームページや、サロン公式サイトを見ればすぐにわかることを質問してはいけません。
また、事前のやりとりですでに聞いたことを重ねて質問するのもやめましょう。
きちんと調べていない、または話を聞いていないと判断されてしまいます。
事前リサーチに自信がないときは、「不勉強で申し訳ありませんが」と前置きをしたうえで質問すると良いですよ。
事前に質問をいくつか準備しておく
質問は、ひとつだけではなく事前にいくつか準備しておくのがおすすめです。
なぜなら、とっておきの質問を考えていた場合でも、面接でのやりとりで解決してしまうかもしれないからです。
もし、すべての質問に答えが出てしまったときは、「いくつか質問がありましたが、ここまでのお話ですべて解決しました。ありがとうございました」と笑顔でいいましょう。
印象を上げるための質問例
面接の最後にある逆質問で、印象を上げられる質問の例を紹介します。