・基本給が高くなる
・資格手当が支給される
・指名が増える
・キャリアアップに役立つ
・転職の際に有利になる
アロマセラピストの資格は、技術者としてのポジションを上げるだけではなく、収入がアップするというわかりやすい変化があります。
努力の結果が目に見えるのは、やりがいにもつながるでしょう。
アロマセラピストの平均年収・将来性とは
アロマセラピストの年収や将来性について、以下の3つにまとめました。
アロマセラピストの平均年収は400万円前後
アロマセラピストの平均年収は、400万円前後です。
日本全体の平均給与所得が、年収にして443万円(国税庁・民間給与実態統計調査/令和3年分)なので、全体の平均よりはやや低い数字です。
しかし、美容業界の中では比較的高く、20~30代女性の平均年収と比べても高い水準にあるといえます。
経験を積むと年収450万~500万円も可能
アロマセラピストは、スキルを磨いて経験を積むと年収450万円以上の収入を得ることも可能です。
サロンやショップの待遇にもよりますが、指名料や店販などの売り上げの一部がインセンティブとして給与に加算されることもあります。
また、フリーランスでアロマセラピストの仕事をする場合は売り上げが収入に直結するため、年収500万円以上稼いでいるサロン経営者もいます。
アロマセラピストの需要は高い
結論からいうと、アロマセラピストの将来性は決して低くありません。
なぜなら、リラクゼーションの要素が強いアロマセラピーは、ストレス社会といわれる現代において需要が増え続けているからです。
厚生労働省がまとめたハローワークの求人統計データによると、アロマセラピストの有効求人倍率は0.94。
つまり、求職者のほぼ全員が就職できているというのが実情です。
アロマセラピストの働き方とは
アロマセラピストには、おもに以下の5つの働き方があります。
1.アロマサロンのエステティシャンとして働く
もっとも人気がある働き方が、アロマトリートメントを専門とするエステティシャンです。
アロマサロンで働くアロマセラピストは、カウンセリングやオイルのブレンド、トリートメントなどの業務全般をおこないます。
もっとも知識が必要で、また技術も求められる職種といえるでしょう。
未経験からでも就職できるサロンが多いですが、スクール出身者や資格取得者のほうが優遇される傾向にあります。