ブライダルサロン
ホテルや結婚式会場に併設されているブライダルサロンは、美容師が活躍できる職場です。
ヘアセットやメイクアップなど、美容師のスキルを活かせるメニューがあるだけではなく、眉カットや顔のシェービングなどは美容師免許がなければ施術ができないからです。
また、ブライダルサロンは結婚式を控えた人が集中的に通うため、雰囲気が良く幸せな気持ちで働くことができるでしょう。
労働環境が良い美容室
美容師の仕事そのものより、職場に不満やストレスを感じている人は、労働環境が良い美容室の求人を探してみましょう。
給与や待遇面での不満が改善されるだけで、かなり働きやすくなります。
現代は「働き方改革」の波が美容業界にも寄せてきているので、労働環境がクリーンな美容室が増えています。
仕事をやめることに迷いがあるなら、まずは好条件で転職できる美容室を探すのがおすすめです。
フリーランスへの転身
企業に雇用されるのをやめ、フリーランスに転身するのもひとつの手段です。
具体的な方法は、以下の3つです。
1.美容室と業務委託契約を結び、顧客の予約があるときや依頼されたときだけ出勤する
2.面貸しやレンタルスペースを利用して働く
3.美容室を経営する
上記の働き方は、報酬・売り上げという形の収入になります。
働けば働くほど稼げますが、必ずしも仕事が入るとは限りません。
不安定ではありますが、一定以上のスキルと経験があり、顧客を持っている美容師ならチャレンジする価値があるでしょう。
異業種のおすすめ転職先3選
元美容師におすすめの、異業種の転職先は以下の3種です。
デスクワーク
日々の肉体労働に疲れを感じている人は、デスクワークができる仕事がおすすめです。
事務や経理など、座り仕事がメインの職種を探してみましょう。
また、デスクワークは基本的に内勤で接客不要であることが多いため、接客業にストレスを感じている人も、精神的にラクになるかもしれません。
飲食店などの接客業
立ち仕事や接客業が嫌いではない人は、飲食店や小売店の接客業がおすすめです。
美容師の経験を活かすなら、コスメショップのスタッフなども良いでしょう。
不特定多数の来客に対する接客は、相手によって対応を変えたり会話を考えたりする必要がありません。
個人の売り上げを気にすることもなく働けるのは、大きなメリットといえます。
営業
会話が上手で相手のふところに入るのが得意な人、指名数が比較的多かった人は、営業職がおすすめです。
接客サービス業とは違い、特定の企業や施設を相手にすることが多いため、接客業があまり好きではない人でも、自分の営業スキルを充分に発揮することができるでしょう。
売り上げによるインセンティブがやりがいだったと感じている人にとっても、営業職は楽しんで働ける職種です。
トラブルなしで退職する方法
美容師をやめると決めたら、後は迷いなくスムーズに退職しましょう。トラブルなしで退職する方法は、以下の3ステップです。